儲かる?!ビルメンテナンス仕事内容

ビルメンテナンスの仕事で大変なこととは?

ビルを快適な状態に管理するのがビルメンテナンスの仕事です。主な業務はビル内の清掃や各部の点検、設備管理などですが仕事内容は多岐にわたるため高い技術とやる気が求められる仕事です。ビルメンテナンスの仕事は裏方仕事であり、普段ビルを利用する利用者たちに意識されることはありません。

ビルを運営していくには欠かせない仕事ですが、目立たない場所から陰のように支える縁の下の力持ち的な役割です。ビルメンテナンスが楽な仕事だと思ったら大きな間違いです。ビル内の清掃は体力を要求されるきつい仕事ですし、隅々まできれいに清掃する繊細さもともめられます。少しでも手を抜いて清掃をしてしまえばビル利用者からクレームがきてしまいますから、見えない部分の清掃にも手を抜くことはできません。

清掃用機械がどれだけ発達しても最終的な仕上げは個人の技量によるところが大きいため、常にスキルアップが求められる仕事です。勤務体制に関しても大変なことが多い仕事です。ビルメンテナンスの仕事は業務の性質上深夜や早朝などビル利用者の少ない時間帯に行われることが多く、深夜勤務や早朝勤務などが日常的に行われます。シフト制で働くことが多いのですが、3交代でも仕事内容のきつさのわりに休息時間が短く疲れた体を引きずるようにして働くことも珍しくありません。

シフトによっては仮眠時間もろくに取れないまま長時間の連続勤務をこなさなければならないこともあり、決して楽な労働環境ではありません。近年はビルメンテナンス業界にもコスト削減の波が押し寄せており、人員の削減も深刻な状況です。以前なら2人以上の体制でメンテナンス業務をこなしていたような現場を1人で担当しなければいけないケースも多く、業務負担に加えて安全対策の面でも厳しい状況が続いています。人員不足の影響により経験不足な人材が責任者として配属されるケースも増えています。

本来であればまだ責任者にはふさわしくないようなスキルの人員が配置されるのですから、管理体制が十分であるとはとても言えません。1人勤務の上に未熟な責任者ともなれば、いつ事故が起きてもおかしくはありません。

ビルメンテナンスの仕事に就くためには様々な資格が必要です。電気主任技術者や建築物環境衛生管理技術者、消防設備士など資格を多く持つほど待遇もアップしますが、近年は不況の影響により資格に見合っただけの待遇が望めないことも珍しくありません。

時間と費用を費やして難関資格を取得したのに給料はほとんど上がらない、というケースも増えています。大変なことをいろいろあげましたが、ビルメンテナンスの仕事がやりがいのある仕事であることに間違いはありません。常に一定の需要があって安定している仕事ですし、巡回ビルメンテナンスをこなせるレベルになれば収入も大きくアップします。大変なことの多い仕事ではありますが業界で働いている人は皆、誇りとやりがいを胸に元気に働いています。

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